モデルがプロデュースするウェディングドレスといえば、
蛯原友里のロマプリ、押切もえのプリモード（いずれもア・リリアーレ）
また、神田うのプロデュースによるシェーナ・ドゥーノ（グランマリエ）などがあり、
それぞれ話題になっていますが、
このたび
香里奈がプロデュースするウェディングドレス「サンクタ　カリナ」（マリモ）が発表されました。素材からデザインまで、（名義貸しではなく）、香里奈自身が昨年秋より取り組んできたもので、彼女自身のこだわりのローブ・ド・マリエです。

　人気モデル・プロデュースのウェディングドレスは、やっぱり、憧れの頂点。
　えびちゃん＆もえちゃんの「ロマプリモード」は、フワフワのスイーツのようなキュートさいっぱいのデザイン。うのさんの「シェーナ・ドゥーノ」はラインも具もゴージャスなポストモダンな感じ。

　上のふたつのブランドに比べると、やっぱり「サンクタ・カリナ Ｓａｎｃｔａ　Ｃａｒｉｎａ」は、スタイリッュでかっこいい感じがするな。バランスよくまとまってるなかに、派手さがキラリ・・・日常のファッションでも、「派手感をワンポイントにする」という香里奈のセンスが光っている。今、名前出てきたモデルのなかでは、誰がどうみても、デザインの才能は香里奈がダントツではないかなぁ。

　「サンクタ・カリナ」のお披露目ショーは、去る７月１０日に表参道ヒルズで開催され、２５点の作品が披露されました。

今回、香里奈自身がモデルとなって身にまとったドレスは３点。

　まず基本の白のウェディングドレスは、シックなプリンセスライン。全体にオーソドックスな印象ですが、ディテールの装飾が、かなりラグジュアリー。

　カラードレスでは、キュートなオレンジのＡライン（このオレンジシャーベットのような色とてもいいです。何て言うんでしょう）。スカートの幾重ものフレアが豪華さを演出。

　そして美脚がチラリの大胆なフロント・スリットのマーメイドライン。ティアードやグローブで黒を効果的に使っていて、セクシーさを演出してます。
　いずれのデザインでも、左の腰から右膝にかけて斜めのラインがデザイン上のポイント。この斜めラインのア・シンメトリーが、スピード感と切れ味の良さを演出し、斬新でカッコよさを出しています　（これがカリナラインなのかな？）

　ドレスはレンタルとして今年末頃からMARIMOより提供される予定です。

→　Sancta Carina のHPは、MARIMO Internationalから

（注意）筆者はデザインのシロウトのため、用語の使い方が違っていたらごめんなさい。